林山ファミリーインタビュー

HAYASHIYAMA FAMILY INTERVIEW

パパ

ママ

ユウシン

司会

公式YouTubeに動画がありました。
このレースですね。

パパ

そうです。動画が残ってたんですね。
今思い出しても感動がよみがえる。。。

司会

ストライダーカップ2021東京ラウンド 4才クラス決勝レース。
もちろん、ユウシンは4歳。

なぜストライダーレースを始めたのですか?

パパ

ストライダーカップという存在を知り、こんなに速く走る子が居るんだ!と驚きました。
「うちの子にも、こんなレースを味合わせてあげたい!」と始まった林山家のランバイクライフです。

そうしているうちに、この世界に惚れ込んでしまいました(笑)。

司会

この大会にはなぜ出ようと思ったのですか?

ママ

いつものストライダー(12インチ)で参加できるのは、この大会が最後でした。

この大会に出たいと始まった我が家のランバイクライフですが、初めて出られるはずだった「2歳レース」は台風で中止になってしまいました。
その後はコロナ禍で開催できず。
東京でのレースは、最初で最後でした。

ちょうど、4歳最後のRCS(全日本ランバイク選手権)というレースと日程がかぶってしまったんですね。
どちらに出るか、はたまたハシゴするかとても悩みました。

息子に聞くとこう言いました。

「ストライダーカップは、最後なんでしょ。ストライダーカップに出たい!」

4歳ともなるとこうもはっきり意見が言えるようなるのかと驚きましたが、この言葉で、我が家の意志ははっきりと決まりました。

妹はその流れで(笑)。

司会

とはいえ、ストライダーカップは出たい人も多く、エントリーも難しいと聞きました

ママ

我が家の場合、兄妹での参加なので二人分のエントリーが必要なんですね。

ですので、パパとママで手分けして、エントリーをおこないました。

1秒を競うエントリー合戦では事前準備として、ケータイの予測変換を「は」→「林山」のように設定するのはマストですね。
そして、エントリー時間直前には、正座で待機し精神を統一します!!

子どもは走りを鍛え、親は指を鍛えておきましょう!!

「0次関門」とも言われますが、レースはここから既に始まっているんです。

司会

結果はどうでしたか?

ママ

うちの息子は、マイペースで争いごとが苦手な「優しい性格」です。

レースの経験は豊富でしたが、優勝はもってのほかで、入賞経験もほとんどないような「陽の目に当たらない子」だったんですね。

逆に、妹は負けん気が強く「注目の選手」で、まさに正反対な二人です。
そして、その二人の目標は共にファイナリストでした。

結果、妹は3位。
息子は、まさかまさかの「優勝」!!!

レース直後、インタビューアーの「今日のレースは、どうでしたか?」という問いかけに対して、こんな大舞台で、こんな大勢の前で、4歳の我が子が「楽しかった!」と一言。
息子は、いたって冷静。

親父はというと、号泣してる(爆笑)。

体験談④レースでの思い出
パパ

諦めずに親子で練習に励んできましたが、きっと「ランバイクの神様が、この日は微笑んでくれた」のだと思います。

ママ

この息子の優勝した姿を見たチームメンバーが「来年も勝者の鐘の隣に名前を飾るんだ!」と目標を立てました。

その家族は、見事「2022 うみのステージ2歳クラス」で優勝!

チームの結束力「愛」です。
感動しかありません。

司会

改めて、ストライダーカップはどんな大会ですか?

ママ

本家と称され、お祭りのような大会ですね。

レース以外に妹はチアに参加しました。
プロのチアの方が教えてくれ、チーメンガールズとチアの格好をして大勢の前で楽しく踊りました。

息子はスケートボード体験をし、翌年はレースオフィシャルに参加しました。
前年チャンピオンが下の子のためにレースサポートを行う姿は、とてもいい光景でしたね。

レース以外にも色々な体験ができ、まさに「子どもの可能性は無限大」であると思いました。

パパ

最後になりましたが、東京ラウンドは国内では珍しい室内でのレースですね。

アスファルトや芝と違って、とても滑りやすいです。
路面を考えた「セッティング」をしてあげるのは、親の役割です。

まさに、親子競技ですね。親子で楽しみましょう!