1945年から1982年まで在日米軍が居住地としていた横浜、本牧エリア。
長きにわたり米軍の生活拠点となっていたことから、アメリカンな雰囲気やカルチャーが今もなお残るスポットです。
そんな本牧エリアに日本のSTRIDER正規ディーラー1号店となった「ジェネラルマートK&N」がありました。
アメリカンな生活雑貨を扱う「ジェネラルマートK&N」は現地で流行している足漕ぎ自転車「STRIDER」の面白さをいち早く感じ取り、取り扱いを開始。
外国の子供たちが多い土地柄もあってか、山手・本牧界隈ではストライダーキッズが増加しました。
速く走れる道具が手に入るとなれば、次に始まるのはもちろんレースです。
2010年に本牧エリア在住の2つの幼稚園の子供たちが集まりチームを結成。
チーム名は、本牧が生んだ「東洋一のサウンドマシーン」と言われる、横山剣(クレージーケンバンド)の世界観にちなみ「横浜本牧レーシング」名付け、ストライダー正規ディーラー1号店からスタートした、おそらく日本初のランバイクチームが2010年に誕生しました。
当初は根岸森林公園、本牧山頂公園を中心に、平日週末を問わずに子供を走らせて遊ぶ、緩いスタイルの集まりでしたが、2012年3月にストライダーカップが横浜の赤レンガ倉庫で開催されたことをきっかけに、徐々にレース志向のメンバーが集まるようになりました。
結成から14年がたち、ランバイクレースも増加。
現在でも変わらず、本牧を本拠地として、神奈川を中心とするランバイクファミリーで活動しています。