ミナト DATI CUP 4歳クラス レースレポート

レースデータ

走者ミナト
開催日2023-10-28
レース名DATI CUP
クラス4歳クラス
結果予備予選:4位
本予選:4位
A決勝:13位

レースレポート

ミナト4歳最後の大会でした。
みなとは環境に左右されやすく、話が耳に入らなかったり、集中できないところがあります。最後のRCSは大会ということもわかっておらず、帰りに練習終わり?って言われ、この子はもう無理なんじゃないかなって考えていました。

この大会も最後のつもりで挑んでいまして、ただ最後は最後なりに自分の走りをそのまま出させてあげたいと思い、ミナトだけの時間を作り直線だけに向き合って練習しました。
大会の日までの日数を自分で毎日数えさせ、今日を迎えるまでずっと1人で全てを任せて走らせました。

ただ、自分は諦めていました。どんなことをやっても結局周りの音や人が気になって何が何だかわからないまま終わると思っていました。
でもミナトが昨日寝る前に急に「大会頑張るね」って言ってくれました。
そして、予備予選、予選とミナトが本当にいい顔をして走っていました。
「パパ!23キロでたよ!」と嬉しそうに伝えてきて、先に諦めてしまった自分に後悔と頑張るミナトを見れた嬉しさで自然と涙が出てしまいました。
A決勝前にセコンドのママのところに行くとママも同じように喜んでいて、きっと同じ心境だったんだろうなと思いました。

正直、この4歳でのミナトへの向き合い方は間違っていたと思っています。
1個人の経験であって、この考え方が正しいとは思っていませんが、今、4歳の子供を持つ方、これからの方に参考になればいいなと思います。

知能の発達もありますが、ミナトは4歳半まで何も言わなくてよかった。走ってくれれば充分。走り方を口や動きで伝えてもわからない。椅子、ステムを変えるか走りに繋がる遊びをやる。始めたばかりで8の字練習はいらない。まずは直線のみ。走らせてはダメ。一緒にやるか、走りたくなる環境を作る。その日がダメなら別の何か身体の刺激になる運動を探す(キックボード、スケボー、スケート、野球、竹馬、サッカーなど)。思ってる以上に子供の神経繋がってないです。色んな感覚を繋げていくことがランバイクに繋がります。動画を見せて「ここのカーブ上手だったらなー」と一緒にみて口癖のように言って「どうやるの?」って興味を持ったタイミングが8の字伸びる。みんなでのコース練も大事だが、まずは1人で自分の走りをいつも同じように走れるようになること。
そして何よ、「子供より親がアツくなってはダメ」

こんなこと書いてますが、ほとんどできなかったことです。ハイプレ気質あるこんな自分に「ランバイクやりたい!」と言ってついてきてくれたミナトに感謝です。そして、本牧のみなさんの温かい環境もみなとの支えになっていると思います。反省多いので、しばらく服役しようと思います。

また、来週のランレボ以降しばらくランバイク以外のことにもチャレンジさせてみようと思っています。顔出せる機会が少なくなるかと思いますが今後ともミナトをよろしくお願いいたします!

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トガシ ファミリー
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